起立性低血圧の私に効果大、弾性ソックスの不思議

小さい頃から、朝礼などでグラッと体が揺れて倒れることが多かったです。

気が付くと、保健室で足を高くして寝かされていることがありました。

成長した今も同じです。ずっと貧血だと思っていましたが、健康診断の採血では一切問題なく、病院を受診した結果、起立性低血圧と診断されました。

私の場合、さすがに毎日ではありませんが、朝ベッドから起き上がるときや、起き上がった後にふらっとします。他にも、会議が終わって椅子から立ち上がるときにもふらっとするときがあります。通勤途中の駅のホームでかがんで靴ひもを直して、起き上がったときにもふらっとしました。一度ホームすれすれの場所で起こったときは、線路に転落しそうになり、周囲の方が慌てて支えてくださいました。

健康診断では、血圧は上が90台、下は50台が多いです。一度出勤前に駅で具合が悪くなったとき、医務室で測っていただいたら、上が70台でした。顔も真っ白で、少し休んでも体調が戻らず、家族に迎えにきてもらったことがあります。

実家に住んでいた頃は、私の低血圧を気にした母が食事に気を使ってくれました。起立性低血圧で通院している病院で食事に関するパンフレットをいただき、タンパク質やビタミンが多くカリウムが少なめの食事を作ってくれたり。水分をとにかく摂るようにと、口酸っぱく言われていました。あまりにも血圧が低いのが続いた頃は、お薬を処方してもらっていた時期もあります。飲み薬は錠剤と漢方が出ましたが、漢方は飲みにくくて少々つらかったです。

ひとり暮らしになって私が気を付けたことは、ありきたりですが動作をゆっくりとすること。起き上がりなどの動作を急に行うと、その分ふらっとくるのが長年の経験からわかっていたので、とにかくひとつひとつの動作をゆっくりと。

ふらっときそうなときは、かがみこむことで頭を打ったりせずにその場をしのげました。

あと、ネットから有酸素運動がいいと知り、通勤の行きは余裕がなかったので、帰りは1駅前で降りて家まで歩いて帰りました。ふくらはぎを意識して動かしていました。

そんな工夫をしながらも、いちばん効いた気がしたのが、弾性ソックスをはくことでした。少々きつめの膝くらいまでのソックスをはいて出勤していました。たぶん、いろいろ取り寄せればいろいろな色があったのでしょうが、私の病院で売っていたのは白だけでした。

仕事によってスーツ着用の日は白のソックスをはけず、普通のストッキングをはいて、ラフな格好でよい日にズボンの下に白のソックスをはいていました。普通のストッキングの日と、弾性ソックスの日とではふらつき度合いが全然違いました。弾性ソックスの日ははいてから帰宅まで、ふらっとせずに、したとしても軽いのです。それ以来、少々面倒ではありますが、スーツを会社に置いたままにして、スーツ着用場面のときだけ普通のストッキングをはいて、それ以外のときは弾性ソックスをはいています。

ただ、弾性ソックス、慣れたら何ともないのですが、締め付けが強くてはくのが本当にきついです…。起立性低血圧でお悩みの方にぜひおすすめですが、例えば手の不自由な方などは苦労するかも知れませんので、ご家族など周囲の方が助けてくださると、救われる方も多いと思います。

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